江戸の夜。暗闇の中、うごめく人影。弁蔵と宗次“ふたがしら”の盗贼一味「壱师」は、“つとめ”を鲜やかにこなしていた。昼は、品川の宿で働く弁蔵(松山ケンイチ)と宗次(早乙女太一)。料理の仕出しをする宗次に対し、弁蔵は赌场でばくちを打つ日々だ。ある日、弁蔵は赌场で胜ち続ける男、蔵蔵(くらぞう)に出会い...