冬の夜、脚本家を目指す健二(小野塚勇人)は林道で、人形に五寸釘を打ち込む女性(白須慶子)を目撃。一度は逃げたものの恐怖におののきながらも脚本の題材にと人気のない森の奥へ向かった彼は、女の異様な息遣いと足音を耳にして一目散に逃げ出す。執拗(しつよう)に追い掛けてくる女から必死に逃げる途中で、助...